ピカソ年はマドリードの美術館に溢れています

2023年はパブロ・ピカソの死後50周年を迎え、マドリードの偉大な美術館はユニークな展覧会を開催しています。プラド美術館では、彼の作品が点在する「ピカソエルグレコ」(6月から9月)と、ピカソがラスメニーナスに触発された58枚の絵画を描いた1957年の夏を再現したラカサデベラスケスプログラム「ピカソvsベラスケス」(9月から11月)を紹介します。

アーティストのゲルニカを最も象徴的な作品とするソフィア王妃芸術センターでは、展覧会「ピカソ1906:大変革」(2023年11月から2024年3月まで)で、現代美術の誕生への彼の貢献を調査します。ティッセンボルネミッサ国立博物館は「ピカソ」を展示しています。「神聖で冒涜的なもの」 は、歴史、宗教、神話に対する彼のビジョンに取り組んでいます。

また、フェルナンゴメスセントロカルチュラルデラヴィラには、友人のルシアンクレルグが撮影したピカソの毎日の写真(4月から6月)が展示されており、カサエンセンディダは「最後のピカソ」(5月から9月)で画家の最後の10年間を新たに読み上げています。

その一部として 、IFEMA見本市会場のスペース5.1には、4月まで没入型展示会「イマジンピカソ」があり、200点以上の絵画を鑑賞できます。記念日は、絵のように美しい城壁に囲まれたブイトラゴデロソヤの村に近づき、画家がブイトラゴで生まれた理髪師に贈った60点以上の作品でピカソ美術館を知る良い機会でもあります。