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マドリードでは色んな味を堪能することができ、ワインは間違いなくその内の一つになります。夕方のおつまみから、流行レストランの洗練された夕食まで、ワインは街のガストロノミーを体験する際に不可欠な存在です。ほとんどの場合、ワインは脇役になりますが、マドリードはワインが主役になっている観光を楽しむことがきます。

1990年以来、アルガンダ・デル・レイ（Arganda del Rey）、ナバルカルネロ（Navalcarnero）とサン・マルティン・デ・バルデイグレシアス（San Martín de Valdeiglesias）の3つの街にて構成されている地域はマドリードワインと呼ばれ、この名と共にマドリードのワイナリーは生産量と種類を増やしました。マドリード生産者達は、規制当局と共に地元のワインをプロモーションするために数多くのイベントを開催しています。提供しているイベントの一つとして、ワイナリーを訪問して製造プロセスなどの知識を覚えてもらうことを可能にし、もちろん生産しているワインの味に魅了してもらうことができます。

ワイナリーはマドリードの街々に散らばっていますが、今回は街の付近に位置し、電車で簡単に訪れることができる2つのワイナリーをご紹介致します。

エル・レガハル

アランフエスにあるこのワイナリーは、蝶の数において世界一を誇るオンティゴラ海 - エル・レガハル自然保護区の中に位置していることで他のものと区別することができます。エル・レガハルではテンプラニーリョというブドウ品種を主に使用した赤ワインを味わうことができます。どうやって訪れるか？アトチャ駅付近にてアランフエス行きの電車に乗り、到着後、ワイナリーまでタクシーに乗ります。訪問には予約が必要になるのでご注意下さい。

公式ホームページ：http://www.elregajal.es

レアル・コルティホ・デ・サン・イシドロのワイナリー

王家にワインと油を提供するために1782年、カルロス3世によって設立されました。西暦18世紀のアーキテクチャーであるレアル・コルティホのワイナリーは、歴史的かつ芸術的記念碑に認められており、このワイナリーの訪問は貴重な経験になること間違いなし。ガイド付き訪問以外にも試飲、講座や様々なイベントが開催されています。カルロス3世のワイナリーは毎週日曜日のお昼から訪問することができます（祝祭日はお問合せ下さい）。入場券はホームページにて入手可能。どうやって訪れるのか？エル・レガハルと同じルートの電車に乗り、同じ駅に下車します。変わるのはタクシーにお願いする到着地のみです。入口は43番のバス停と同じ場所になります。

公式ホームページ：http://realcortijo.com/