マドリードの穴場

マドリードの穴場
15 Dec, 2020

マドリードは大きな街であり、とても興味深い通りや穴場などが多くあります。この記事ではマドリードに住んでいる人々の間でも知名度が低い穴場スポットをご紹介いたします。


マドリードは大きな街であり、とても興味深い通りや穴場などが多くあります。この記事ではマドリードに住んでいる人々の間でも知名度が低い穴場スポットをご紹介いたします。マドリードが好きな方はグラン・ビア、デボー聖堂、シベーレス広場、レティーロやソルなどはご存じかと思います。今回はマドリードに旅行をする際に訪れる価値のある場所をご案内したいと思います。

 

  • エル・カプリチョ公園

レティーロ広場をすでにご存じであればこのエル・カプリチョ公園を訪問することをお勧めします。1787~1838年の間にオスナ(Osuna)の公爵夫人によって構築された歴史的な公園は植物、彫刻物やアートの種類がとても豊富です。18世紀に建てられた宮殿や、ロマンチックな中庭、滝、湖、寺院など公園内を散歩するだけでも興味深い様々なものを発見することができ、まるで過去にタイムスリップしたような体験をすることができます。さらにスペインの内戦時に使用していたポシションハカ陣地壕(Búnker de Posición Jaca)もガイドの説明付きで訪れることができます。訪問は指定された日付のみとなっており、都内から少し離れたエル・カプリチョ駅付近にあるため、訪問前によく調べておく必要がある。詳細はマドリードの街役場のWEBページにて記載がございます。

 

  • サン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ教会

もう1つの知名度の低い場所はモンクロア=アラバカにある、18世紀末にフランシスコ・デ・ゴヤによって造られた教会である。1905年に国産歴史的記念碑に記録されており、1919年から現在まである有名アーティストの墓として使用されている。芸術がお好きな方はフランシスコ・デ・ゴヤの壁画を堪能できるこの教会がマドリード観光の際にお勧めです。

  • アンゴラ王子の庭(Jardín del Príncipe de Angola)

自然を楽しみたい方にはこの場所がお勧めです。庭を覆うように高い壁があり、外側からは何があるのか分からないため都内にあるにも関わらず認知度が低い場所となっています。1750年に構築され、広さは800㎡以上あり、新古典主義がテーマとなっています。ラティーナのラ・パハ広場(Plaza de la Paja)付近に位置しており、リラックスしてゆっくり本が読めるこの場所はまるで砂漠のオアシスのようです。

  • タバコ工場

アートや美術館がお好みのあなたに穴場スポットの紹介です。このタバコ工場は現在、工場としての機能は失われているがその代わりに空いたスペースをリフォームし、臨時展や写真、現代美術やビジュアルアート展示会などが開かれる文化センターとして活躍しています。タバコ工場の住所はEmbajadores 51番になります。

 

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